住宅街のそこを曲がってすぐのところにこんな巨石墳が!
この日は博多を早朝の新幹線で新山口経由JR宇部線阿智須駅近くの丸塚古墳群へ。思ったよりも見応えのある古墳群を後に山口駅まで移動。そこからJRバスに乗り国の史跡指定を受けている大日古墳へ。長さ13m以上もある石室に驚いたあと、山口駅に戻り、別の路線のバスに乗り、この日のラスト、岩畠古墳へ。いやはや、ずいぶんな強行軍の一日でしたが、この岩畠古墳にも大満足しました。 YouTubeの説明にも書きましたが、住宅街のド真ん中に古墳は残されています。それも墳丘裾に、よく見かけるゴミの収集がカラスに襲われないように緑のネットが被されていて、通常の古墳とは違い、非日常の世界ではありません。こんなところにあるのと訝しく思いながら、さらに進み、右手の3mほどのところをみたら、開口部がこちらを見下ろしているではありませんか。これにはびっくりしました。それも大きい。墳丘が道路で削られているので、開口部に近づくためには、先に設けられた小階段を上り、道路沿いに歩かないといけません。その幅が狭いために、後ろに下がり、開口部を正面から捉えることはできず、石室動画冒頭は羨道の左側壁からになってしまいました。ヘッドランプで石室を照らし、ここでも驚かされました。想像以上の大型石材で積み上げられたからです。完存する石室を進むと、次第に両袖式の玄門から奥壁が浮かび上がってきました。奥壁の鏡石の上部は丸くカーブを描いて切り揃えられ実に優美です。どこかで見たような気がしたと思ったら、阿智須の丸岡4号墳(クリック)でした。そっくりです。もっとも、石室の残りは、こちらのほうがはるかによいです。しかもよく見ると玄室側壁下部には、超がつく長さの石材が使われていて、工人のこだわりを感じさせられました。満足の一言です。ただ、山口駅に戻るバスの本数がなく、1時間以上も待つ羽目に(撮影2022年12月末)。






