何年か前に訪れた古墳ですが、改めて編集しなおして一本にまとめてみました。こちらです(クリック)。約5000基といわれる前方後円墳に比べると前方後方墳はぐっと少なく500基ほど、墳長100m超ですと全国で11基を数えるだけです。その点だけでも柳田布尾山古墳は貴重です。築造当時のように復元された前方後方墳は、石川県能登部町の雨の宮1号墳(クリック)や福島県郡山市の大安場古墳(クリック)がありますが、いずれも、柳田布尾山古墳ほどには大きくありません。再編集しながら思ったのですが、周濠の位置がはっきりと明示されているのも築造当時を思い浮かべるにはよいと思いました。というのも後方部には周濠が周っていないのです。それが後方部にある円墳が先に造られたためなのか等々考えるヒントを与えてくれます。残念なのは副葬品が全く確認されていないことでしょうか。訪れやすいバイパス近くということもあり、冬季以外お勧めです。