玄室天井は石室マニアには外せません!
宮西古墳。何年か前に馬越長火塚古墳を訪ねた際に時間がなくてスルーしてしまった古墳です。動画冒頭にあるように馬越バス停で下車し県道81号線を北上し一つ目の大きな通りを右折すれば宮西古墳、県道をさらに進み左折すれば馬越長火塚古墳です(クリック)。これだけ近くに造られているということは両古墳の関係が気になるところです。長火塚古墳ほどではありませんが、この地域では長火塚と同様の堆積岩(チャート)で造られた大型の宮西古墳。しかも玄室の平面はほぼ同じそうです。もっとも宮西古墳は、この古墳の裏山に展開されている馬越北山古墳群と呼ばれる10数基の群集墳の1基です。ということは馬越長火塚古墳とは異なる集団で、馬越長火塚古墳の被葬者とも近しい、リーダーが葬られているのではないでしょうか。 墳丘の半分ほどはご覧のように道路によって削られ、石室の羨道の大半は消滅しています。ただ、残された羨道の一部、立柱石のある玄門から先の玄室内は保存状態はとてもよく驚かされました。近隣で調達できる(だそうです)チャート(堆積岩)による石室はゴツゴツして、独特の雰囲気です。馬越長火塚古墳の奥壁からみた開口部方向など、宮西古墳のそれはよく似ています。宮西古墳の特徴は、なんといっても天井の造られ方でしょう。ドーム状とまではいえないまでも、玄室中央の最も高いところに向かって加工された層状の堆積岩が積まれています。凝った「造り」に驚かされます。後世、みられることを想定したわけではないでしょうに。工人の技術の粋を集めたような見事な玄室です。残念ながら市の史跡にもかかわらず、説明版にも、市のHPにも石室の詳細データは見当たりませんでした。訪ねる方、馬越長火塚古墳もそうですが、豊橋駅からの豊橋電鉄バス(豊橋和田辻線)の本数は少なく、23年1月の時点で午前中は2本だけ。午後の便数も少ないのでご注意を(撮影2023年1月末)。

宮西古墳。何年か前に馬越長火塚古墳を訪ねた際に時間がなくてスルーしてしまった古墳です。動画冒頭にあるように馬越バス停で下車し県道81号線を北上し一つ目の大きな通りを右折すれば宮西古墳、県道をさらに進み左折すれば馬越長火塚古墳です(クリック)。これだけ近くに造られているということは両古墳の関係が気になるところです。長火塚古墳ほどではありませんが、この地域では長火塚と同様の堆積岩(チャート)で造られた大型の宮西古墳。しかも玄室の平面はほぼ同じそうです。もっとも宮西古墳は、この古墳の裏山に展開されている馬越北山古墳群と呼ばれる10数基の群集墳の1基です。ということは馬越長火塚古墳とは異なる集団で、馬越長火塚古墳の被葬者とも近しい、リーダーが葬られているのではないでしょうか。 墳丘の半分ほどはご覧のように道路によって削られ、石室の羨道の大半は消滅しています。ただ、残された羨道の一部、立柱石のある玄門から先の玄室内は保存状態はとてもよく驚かされました。近隣で調達できる(だそうです)チャート(堆積岩)による石室はゴツゴツして、独特の雰囲気です。馬越長火塚古墳の奥壁からみた開口部方向など、宮西古墳のそれはよく似ています。宮西古墳の特徴は、なんといっても天井の造られ方でしょう。ドーム状とまではいえないまでも、玄室中央の最も高いところに向かって加工された層状の堆積岩が積まれています。凝った「造り」に驚かされます。後世、みられることを想定したわけではないでしょうに。工人の技術の粋を集めたような見事な玄室です。残念ながら市の史跡にもかかわらず、説明版にも、市のHPにも石室の詳細データは見当たりませんでした。訪ねる方、馬越長火塚古墳もそうですが、豊橋駅からの豊橋電鉄バス(豊橋和田辻線)の本数は少なく、23年1月の時点で午前中は2本だけ。午後の便数も少ないのでご注意を(撮影2023年1月末)。




