木々を伐採して驚きの大変貌!
世界遺産に登録された百舌鳥古墳群23基の中で前方後円墳は仁徳天皇陵はじめ8基(前方部の短い帆立貝形前方後円墳も多数登録対象になっていますが、前方後円墳とは区別されています)ありますが、そのうち、墳丘に上れるのは何基あるでしょう。答えはゼロです。古市古墳群のほうは3基(峯塚古墳を加えれば4基)もあるのに、大変残念です。しかも、墳丘の近くに行けば、前方後円墳ということがわかる古墳も、想像をたくましくしなければ難しいというのが実情でした。なぜなら、墳丘には木々が鬱蒼と生え、前方後円墳特有の形を覆い隠してしまっているからです。
ところが朗報です。つい先日(2023年7月末)世界遺産登録後の百舌鳥古墳群を見ようと阪和線百舌鳥駅に降り立ちました。いやー暑かったこと。南に下りながら左手奥に御廟山古墳(百舌鳥陵墓参考地)の木々をみながらさらに歩いて、びっくりしました。丸坊主の墳丘が見えるではありませんか。なになに、どうなっているの?私が記憶し、既にアップしている、いたすけ古墳とは全く違います。以前は、前方後円墳ということも、言われなければわからないほど、木々が鬱蒼としていました。違う古墳かとおもいましたが、フェンスで囲まれていて明らかに整備中の様子。そういうことか。墳丘の木々を伐採したのが現在の姿だったのです。それにしても、長さ146mの前方後円墳。周濠に浮かぶような墳丘がまことに美しい。どうしてこういうことになったのか、想像をたくましくしてみました。おそらく、百舌鳥古墳群が世界遺産に登録されたので、見学者のニーズに応えて、墳丘の形がわかるようにしたのではないか。
残念ながら、その点を堺市の世界遺産課に聞いたところ、違いました。世界遺産登録前から、このところ、各地を襲ってきた風水害で数多くの古墳の墳丘上の樹木が倒れ、大きな被害が出ていることを念頭に、伐採を進めてきたところ、23年の7月には、現在のような姿になったとのことでした。長さ146mの前方後円墳ということがよくわかる墳丘を人々の前に現したのですから驚くやら嬉しいやら。私が2016年の春と夏に訪れた時には、動画の後半でおわかりのように前方後円墳ということがまったくわかりませんでした。木々が繁茂し、上空からでなければ前方後円墳ということがわからない仁徳天皇陵や履中天皇陵を想像するという意味でも、このリニューアル後のいたすけ古墳の姿は貴重です。願わくば墳丘に上れればと思いますが、堺市世界遺産課によれば今後どのようにするかは何も決まっていないそうです。最初にアップした際のブログはこちらです(クリック)(撮影2023年7月下旬)。

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世界遺産に登録された百舌鳥古墳群23基の中で前方後円墳は仁徳天皇陵はじめ8基(前方部の短い帆立貝形前方後円墳も多数登録対象になっていますが、前方後円墳とは区別されています)ありますが、そのうち、墳丘に上れるのは何基あるでしょう。答えはゼロです。古市古墳群のほうは3基(峯塚古墳を加えれば4基)もあるのに、大変残念です。しかも、墳丘の近くに行けば、前方後円墳ということがわかる古墳も、想像をたくましくしなければ難しいというのが実情でした。なぜなら、墳丘には木々が鬱蒼と生え、前方後円墳特有の形を覆い隠してしまっているからです。
ところが朗報です。つい先日(2023年7月末)世界遺産登録後の百舌鳥古墳群を見ようと阪和線百舌鳥駅に降り立ちました。いやー暑かったこと。南に下りながら左手奥に御廟山古墳(百舌鳥陵墓参考地)の木々をみながらさらに歩いて、びっくりしました。丸坊主の墳丘が見えるではありませんか。なになに、どうなっているの?私が記憶し、既にアップしている、いたすけ古墳とは全く違います。以前は、前方後円墳ということも、言われなければわからないほど、木々が鬱蒼としていました。違う古墳かとおもいましたが、フェンスで囲まれていて明らかに整備中の様子。そういうことか。墳丘の木々を伐採したのが現在の姿だったのです。それにしても、長さ146mの前方後円墳。周濠に浮かぶような墳丘がまことに美しい。どうしてこういうことになったのか、想像をたくましくしてみました。おそらく、百舌鳥古墳群が世界遺産に登録されたので、見学者のニーズに応えて、墳丘の形がわかるようにしたのではないか。
残念ながら、その点を堺市の世界遺産課に聞いたところ、違いました。世界遺産登録前から、このところ、各地を襲ってきた風水害で数多くの古墳の墳丘上の樹木が倒れ、大きな被害が出ていることを念頭に、伐採を進めてきたところ、23年の7月には、現在のような姿になったとのことでした。長さ146mの前方後円墳ということがよくわかる墳丘を人々の前に現したのですから驚くやら嬉しいやら。私が2016年の春と夏に訪れた時には、動画の後半でおわかりのように前方後円墳ということがまったくわかりませんでした。木々が繁茂し、上空からでなければ前方後円墳ということがわからない仁徳天皇陵や履中天皇陵を想像するという意味でも、このリニューアル後のいたすけ古墳の姿は貴重です。願わくば墳丘に上れればと思いますが、堺市世界遺産課によれば今後どのようにするかは何も決まっていないそうです。最初にアップした際のブログはこちらです(クリック)(撮影2023年7月下旬)。

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