疎林に眠る奥壁の鏡石が見事な3基!
1号墳の姥塚古墳(クリック)は、穹窿式(ドーム型)の石室が保存状況も良好なまま残されていて県指定の史跡になっています。ただ、それ以外の31基に関しては6C後半から7Cはじめにかけて造られたのではないかという以外の情報は、広く公開されているという限定付きですが、ありません。32基といえば群集墳の中には100基を超えるものも数多くあるので、それほど大規模なものではないということはいえそうです。山裾に築かれていて、その規模は10mから20mほどの円墳で、隣の古墳と至近の距離にあり周濠や堤は伴わないという一般的な群集墳の特徴を備えています。
今回の3基は、それぞれ奥壁に大きな鏡石の上に中小の石材を積んでいるという共通した特徴がみられます。この鏡石はそれぞれ見応えのあるできではないかと思うのですが、いかがでしょう。他方異なるところもあります。6号は左片袖、4号墳は右片袖、7号墳は無袖式と玄室と羨道の間が異なっています。これがどのような意図によるものなのかは、専門家でも見解はわかれているようです。両袖式が最も位の高い人物、ついで右片袖、左片袖、そして無袖と考えるむきもある一方、まったく関係はなく、被葬者の関係者、工人の考え方にすぎないとの見方もあるようです。ただ時代が下るにつれ、袖が小さくなり、無袖式が多くなるという傾向はあるようです(撮影2022年2月初旬)。


にほんブログ村
1号墳の姥塚古墳(クリック)は、穹窿式(ドーム型)の石室が保存状況も良好なまま残されていて県指定の史跡になっています。ただ、それ以外の31基に関しては6C後半から7Cはじめにかけて造られたのではないかという以外の情報は、広く公開されているという限定付きですが、ありません。32基といえば群集墳の中には100基を超えるものも数多くあるので、それほど大規模なものではないということはいえそうです。山裾に築かれていて、その規模は10mから20mほどの円墳で、隣の古墳と至近の距離にあり周濠や堤は伴わないという一般的な群集墳の特徴を備えています。
今回の3基は、それぞれ奥壁に大きな鏡石の上に中小の石材を積んでいるという共通した特徴がみられます。この鏡石はそれぞれ見応えのあるできではないかと思うのですが、いかがでしょう。他方異なるところもあります。6号は左片袖、4号墳は右片袖、7号墳は無袖式と玄室と羨道の間が異なっています。これがどのような意図によるものなのかは、専門家でも見解はわかれているようです。両袖式が最も位の高い人物、ついで右片袖、左片袖、そして無袖と考えるむきもある一方、まったく関係はなく、被葬者の関係者、工人の考え方にすぎないとの見方もあるようです。ただ時代が下るにつれ、袖が小さくなり、無袖式が多くなるという傾向はあるようです(撮影2022年2月初旬)。


にほんブログ村



