見慣れた石室とは全く違います!
今回歪みなどの修正を含め再編集しました。2分56秒になります。
はじめて訪れたのは2017年2月の中旬。厳しい寒さのなか桜井市から宇陀市に抜ける国道166号線沿いの山肌に築かれた花山西塚古墳をはじめてみた時のその奇妙な光景はいまだに忘れられません。榛原石をレンガ状にして積んだ塼槨(せんかく)式の石室の構造のすばらしさはもちろんですが、石室がジャングルジム状の鉄格子の檻で覆われていたことにびっくりしたのです。同道してくださった桜井市観光協会のMさんの話では檻の上に開口部分がありそこから入室できるとのこと。ただ背の小さい私はトライする勇気がなく檻外からの見学。ズームをいっぱいに効かせても肝心の横口式石槨の様子ははっきりしませんでした。もやもやとした思いで下山せざるを得なかったところ2020年の3月下旬。脚立を使って入室しましょうというMさんのお誘いがありついに入室がかないました。
何度見返しても、この塼(せん)積みと呼ばれる、レンガ(塼)を積み上げた側壁には圧倒されます。割石を使った多くの石室とはまったく違った印象です。本来は漆喰が塗られたそうで、ところどころに残っていますが、塼がむきだしになっている現状のほうが、技術の高さを見学するには好都合です。特に、上部に行くにしたがって内傾する、持ち送りという手法ですが、この石室の場合、徐々にカーブしていくのではなく、サムネイルの画像でわかるように、途中まではまっすぐ積みあげ、そのあと内傾するという手法をとっています。西洋の建築様式のような雰囲気です。朝鮮半島百済の武寧王の墓室もよく似た塼(せん)積みであることからすれば、この古墳の被葬者も渡来系の人物であることが想定されます。7C中頃から後半(古墳時代では終末期、飛鳥時代)に造られたと考えられています。なかに入れたのは、桜井市観光協会のMさんのおかげです。感謝しかありません(撮影2017年2月15日、2020年3月25日)。最初にアップした動画はこちらです。


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今回歪みなどの修正を含め再編集しました。2分56秒になります。
はじめて訪れたのは2017年2月の中旬。厳しい寒さのなか桜井市から宇陀市に抜ける国道166号線沿いの山肌に築かれた花山西塚古墳をはじめてみた時のその奇妙な光景はいまだに忘れられません。榛原石をレンガ状にして積んだ塼槨(せんかく)式の石室の構造のすばらしさはもちろんですが、石室がジャングルジム状の鉄格子の檻で覆われていたことにびっくりしたのです。同道してくださった桜井市観光協会のMさんの話では檻の上に開口部分がありそこから入室できるとのこと。ただ背の小さい私はトライする勇気がなく檻外からの見学。ズームをいっぱいに効かせても肝心の横口式石槨の様子ははっきりしませんでした。もやもやとした思いで下山せざるを得なかったところ2020年の3月下旬。脚立を使って入室しましょうというMさんのお誘いがありついに入室がかないました。
何度見返しても、この塼(せん)積みと呼ばれる、レンガ(塼)を積み上げた側壁には圧倒されます。割石を使った多くの石室とはまったく違った印象です。本来は漆喰が塗られたそうで、ところどころに残っていますが、塼がむきだしになっている現状のほうが、技術の高さを見学するには好都合です。特に、上部に行くにしたがって内傾する、持ち送りという手法ですが、この石室の場合、徐々にカーブしていくのではなく、サムネイルの画像でわかるように、途中まではまっすぐ積みあげ、そのあと内傾するという手法をとっています。西洋の建築様式のような雰囲気です。朝鮮半島百済の武寧王の墓室もよく似た塼(せん)積みであることからすれば、この古墳の被葬者も渡来系の人物であることが想定されます。7C中頃から後半(古墳時代では終末期、飛鳥時代)に造られたと考えられています。なかに入れたのは、桜井市観光協会のMさんのおかげです。感謝しかありません(撮影2017年2月15日、2020年3月25日)。最初にアップした動画はこちらです。


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