墳丘マニアには意外な穴場
崇神天皇陵(行燈山古墳)の後円部の東側にある双方中円墳という変わった墳形の古墳ですが、何年か前にはじめて紹介した際にも書いたように、あまり知られていません。古墳マニアでもよほどのマニアでないと足を運ばないのではないでしょうか。実にもったいないとリニューアル統合版を作成していて思いました。墳丘がよく残っていて実際に墳丘に上がれますし、墳丘が藪や雑木に覆われていないことは見学するものにとり実にありがたいのです。いくら崇神天皇陵がスバラシイといっても、築造時の墳丘をあの鬱蒼とした雑木林から想像することはどう考えても無理です。双方中円墳という変わった墳丘の形を確認できるのもよいですね。最近では前方後円墳にやや大型の造出しを前方部と反対側につけたという見方もあるようです。前方部側の段築は2段、造出しかもしれないというもう一つの方形部分は3段です。ということに加え祭祀が行われた跡が確認されていることからすると、前方部よりずっと短いですが、造出しかもしれない方形部分のほうが重要だったのかもしれません。動画中ほどに後円部からはっきりとこの方形部分を確認できます。最初のブログはこちらです。
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崇神天皇陵(行燈山古墳)の後円部の東側にある双方中円墳という変わった墳形の古墳ですが、何年か前にはじめて紹介した際にも書いたように、あまり知られていません。古墳マニアでもよほどのマニアでないと足を運ばないのではないでしょうか。実にもったいないとリニューアル統合版を作成していて思いました。墳丘がよく残っていて実際に墳丘に上がれますし、墳丘が藪や雑木に覆われていないことは見学するものにとり実にありがたいのです。いくら崇神天皇陵がスバラシイといっても、築造時の墳丘をあの鬱蒼とした雑木林から想像することはどう考えても無理です。双方中円墳という変わった墳丘の形を確認できるのもよいですね。最近では前方後円墳にやや大型の造出しを前方部と反対側につけたという見方もあるようです。前方部側の段築は2段、造出しかもしれないというもう一つの方形部分は3段です。ということに加え祭祀が行われた跡が確認されていることからすると、前方部よりずっと短いですが、造出しかもしれない方形部分のほうが重要だったのかもしれません。動画中ほどに後円部からはっきりとこの方形部分を確認できます。最初のブログはこちらです。
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