雄大という言葉がピタリの始皇帝陵
目指す始皇帝陵と兵馬俑は西安市から車で1時間ほど。西安市郊外遺跡見学ツアーに組み込まれています。たまたま日本人は我々二人だけ。なんか申し訳ないですねと思いながら現地に向かいました。始皇帝陵は仁徳天皇陵(大仙古墳)(クリックすれば飛べます)、ピラミッド(クフ王)と並び三大世界墳墓。いずれも世界遺産です。高さでは146.8mのピラミッドが1位、始皇帝陵が76m、仁徳天皇陵が35m。体積では始皇帝陵が1位の360立方㎥、ピラミッドが260㎥、仁徳天皇陵が140㎥となっています。
ドライバーさんに無理を言って始皇帝陵を遠くから、その巨大さを実感できるところに連れていってほしいとお願いしました。うーん。なるほど聞きしに勝る大きさ。紀元前221年に中国を統一した始皇帝が38年かけて計70万人を動員して造ったといわれるだけあります。墳頂が平らな始皇帝陵の特徴がよくわかるスポットです(動画3)。陵墓に接近しすぎるとこの姿は観察できません。仁徳陵の525mにははるかに及びませんが、それでも長さは東西350m、南北300mもあります。
動画1と2の兵馬俑はご存じの方も多いと思いますし、2015年から2016年にかけて日本で開催された展覧会で実際にご覧になった方もおられるでしょう。私もその一人ですが発掘されたままの状態が見学できる現地で見学したいと機会を探っていました。陵墓から1.5㎞ほど東に造られています。巨大な体育館風の建物の1号坑から3号坑まで駆け足でまわりましたが、中国各地、世界各国からの訪問者でごった返していました。興味深かったのは撮影は自由なことでした。このあたりは韓国と同様です。なぜ東京国立博物館はじめ全国の博物館、歴史資料館の多くの展示の撮影が不可なのかいまだに解せません。それにしても日本の弥生時代、古墳時代がはじまる500年ほど前にこれほど緻密でリアルな現代にまで残る粘土像(それも1、2体だけでなく1号坑だけで6000体)を造った中国の文化、技術のレベルの高さにただただ感心しました。もっとも水にあたったのか、夏だったので食中毒なのか西安に戻ってから腹を壊し帰国後もしばらく医者通いというおまけがつきました(撮影2018年7月26日)。
目指す始皇帝陵と兵馬俑は西安市から車で1時間ほど。西安市郊外遺跡見学ツアーに組み込まれています。たまたま日本人は我々二人だけ。なんか申し訳ないですねと思いながら現地に向かいました。始皇帝陵は仁徳天皇陵(大仙古墳)(クリックすれば飛べます)、ピラミッド(クフ王)と並び三大世界墳墓。いずれも世界遺産です。高さでは146.8mのピラミッドが1位、始皇帝陵が76m、仁徳天皇陵が35m。体積では始皇帝陵が1位の360立方㎥、ピラミッドが260㎥、仁徳天皇陵が140㎥となっています。
ドライバーさんに無理を言って始皇帝陵を遠くから、その巨大さを実感できるところに連れていってほしいとお願いしました。うーん。なるほど聞きしに勝る大きさ。紀元前221年に中国を統一した始皇帝が38年かけて計70万人を動員して造ったといわれるだけあります。墳頂が平らな始皇帝陵の特徴がよくわかるスポットです(動画3)。陵墓に接近しすぎるとこの姿は観察できません。仁徳陵の525mにははるかに及びませんが、それでも長さは東西350m、南北300mもあります。
動画1と2の兵馬俑はご存じの方も多いと思いますし、2015年から2016年にかけて日本で開催された展覧会で実際にご覧になった方もおられるでしょう。私もその一人ですが発掘されたままの状態が見学できる現地で見学したいと機会を探っていました。陵墓から1.5㎞ほど東に造られています。巨大な体育館風の建物の1号坑から3号坑まで駆け足でまわりましたが、中国各地、世界各国からの訪問者でごった返していました。興味深かったのは撮影は自由なことでした。このあたりは韓国と同様です。なぜ東京国立博物館はじめ全国の博物館、歴史資料館の多くの展示の撮影が不可なのかいまだに解せません。それにしても日本の弥生時代、古墳時代がはじまる500年ほど前にこれほど緻密でリアルな現代にまで残る粘土像(それも1、2体だけでなく1号坑だけで6000体)を造った中国の文化、技術のレベルの高さにただただ感心しました。もっとも水にあたったのか、夏だったので食中毒なのか西安に戻ってから腹を壊し帰国後もしばらく医者通いというおまけがつきました(撮影2018年7月26日)。
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