秋の訪れが遅れていましたが、ようやく来週からは全国的に冷え込みが強まるようです。古墳シーズンの本番は墳丘がよく見え、虫も少なくなる晩秋から冬ですから「冷え込み」が待ち遠しいといったら怒られるでしょうか。ところで、最近、既にアップした古墳の統合版を5基アップしましたので、ご覧いただければと思います。このブログを始めたころは、一回の動画の視聴時間は1分以内と思っていたために、各古墳につき短い動画を2-4本アップしていました。しかし細切れすぎることと、動画が当たり前の環境になったために、短い動画を再編集し統合版と称してアップすることにしたわけです。わかりやすくなったと思っていただければ嬉しいのですが。古墳名をクリックすれば飛べます。

上塩治(えんや)築山古墳■(出雲市)(島根県)(後期)
長さ14.9mもある石室に家形石棺が2基も残されています。

南屋敷西古墳(大野町)(岐阜県)(後期)
秋は絨毯のように広がる赤や黄色ののむらもみじの中に中型の前方後円墳のいくつかが見えます。

遠見塚古墳(仙台市)(宮城県)(前期)
喧噪の中でよくぞ残った都会の前方後円墳です。国道沿いにあります。

三吉石塚古墳(広陵町)(奈良県)(中期)
あまり知られていませんが見事に復元された帆立貝型前方後円墳です。

新宮山古墳■(御所市)(奈良県)(後期)
朱が残る家形石棺が石室に存在する貴重な古墳です。