玄室の空間が素晴らしい


 今回の南下古墳群、石室を確認できる5基の内からB号墳です。C号墳(クリック)で触れましたが、ここの古墳公園の特徴は横穴石室の変遷をたどることができることです。B号墳はC号墳よりも100年ほどあとの7C央に造られと考えられているようです。時代が下るにつれて平滑された大きな板石が奥壁に使われるなど、石積み、石組みが精緻になることが知られていますが、たしかに両者を比べてみるとB号墳のほうが洗練された仕上がりのように思えます。そして高さ1.2mと低い羨道を過ぎると、高さ3mの広い玄室が広がります。C号とは違い、両袖式、つまり玄室幅(2.5m)が羨道幅(1・4m)よりもあるので、余計に空間を感じさせます。
残念なのは黒カビが繁殖していることです。アクセス等は南下C号墳(クリック)をご覧ください。にほんブログ村 歴史ブログ 考古学・原始・古墳時代へ
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