お椀を伏せたような円墳が印象的な前方後円墳



  これはこれは。一瞬円墳と思った高さ10m以上の後円部が視界を遮りました。前方部まで見通せないのです。下草が刈られた後円部に沿って南にまわると扁平な前方部が続いていました。それにしても後円部と前方部の高さの違い(前方部高さは約5m)はびっくりするほどですし、さほど幅が広くない前方部が長いことが印象的です。全体の長さ91mに対して、なんと55mもあります。あまり見たことのない前方後円墳ですが、記憶をたどると同じころに築かれた全国第6位の規模を誇る奈良県の五条野(見瀬)丸山古墳(クリックすれば飛べます)に似ているような気がしました。あくまで印象です。気になる方は比較してご覧ください。
 双六古墳は壱岐古墳群のなかでは同じ前方後円墳の対馬塚古墳(現地に墳丘は残っているが、民有地にあり目視では森にしか見えなかった)についで2番目に築かれた大型の古墳のようです。 前方部を後円部に向かって歩くと動画1後半のように帽子のような墳丘が迫ってきます。カメラを片手に急な斜面をようやく登ると2㎞先ほどには大海原が広がっているはずでしたが、残念ながら木々に遮られて見ることはできませんでした。この後円部には長さ11.7mの石室が造られています。これまで紹介した笹塚古墳兵瀬古墳(クリックすれば飛べます)に比べると規模は小さいですが、複室、巨石が積まれている点は同じです。残念ながら前室手前の羨道で行く手を遮られてしまいます。玄室を遠めにしか見られないのは消化不良の気分ですね(苦笑)(撮影2019年3月26日)。PNG sourokukofun dougasatueiichi zu
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