下った先には美しい円墳が・・・

鬼塚古墳を先頭に白金古墳、今回の小浜崎1号墳と2号墳の順に標高120mの丘陵から海岸に下る途中に築かれています。動画1の冒頭にあるように坂を下を下りながら二本の桜の木の下の円墳、小浜崎2号墳の美しい姿を見ることができます。残念ながら季節外れでしたが満開の桜の下の墳丘は格別でしょうね。小浜崎1号墳、2号墳ともに鬼塚、白金両古墳よりも早く5Cの末頃に築かれたようです。それは埋葬施設からも明らかでともに竪穴石室です。1号墳は2.4m×1.8mの石室を石で覆った積石塚。2号墳は径15mの円墳で、竪穴石室は2.0m×1.95mのほぼ正方形だったようです。石室は埋め戻されています。副葬品は1号墳が鉄剣だけだったのに対して、2号墳からは鉄剣、鉄斧、鉄鏃、管玉が出土しています。これで鬼塚古墳(クリックすれば飛べます)、白金古墳(クリックすれば飛べます)小浜崎古墳群をまとめてご覧いただけます。アクセスは鬼塚古墳をご覧ください(撮影2018222日)。にほんブログ村 歴史ブログ 考古学・原始・古墳時代へ
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