野村もみじが借景の野古墳群最大の前方後円墳
 今回は濃尾平野の北西端に位置する岐阜県大野町にある野古墳群最大の前方後円墳、登越古墳を紹介します。野古墳群は西に揖斐川、東にその支流の根尾川が流れる大野町の中心部の北部に位置しています。20151218日にアップしました前方後円墳、南屋敷西古墳を見返して頂くと、狭い市域に折り重なるように古墳が点在する野古墳群の様子がおわかり頂けると思います。今回の動画3には後円部からみた遠景に見事な野村もみじとともにその一部が映っています。

 中期から後期(5C後半から6C初頭)にかけて造られ野古墳群は前方後円墳や円墳の17基からなっていますが開墾等で消滅した古墳も多く現在9基が残っています。内前方後円墳は8基です。登越古墳は墳長83m、後円部径52mを数えます。野古墳群に先駆けて造られた上磯古墳群(いずれ紹介)には複数の前方後方墳があります。

 アクセスは大変不便です。岐阜駅から岐阜バス 大野バスセンター行に乗り約1時間。終点で下車、徒歩15分です。本数は現地を見学できる本数は日に3、4本ほどです。事前に十分確認が必要です。バスセンター前には大野町役場があり、その隣には立派な図書館もあります。役場で野古墳群までの地図を貰うとよいでしょう(撮影2015年11月18日)。



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登越古墳(野古墳群)基本データ

所在地 岐阜県揖斐郡大野町

形状 前方後円墳

規模 墳長 83m、後円部径52m 高さ7m、前方部幅45m 高さ6m

3段築成

築造年代 5C

出土品 埴輪片(円筒、形象)

史跡指定 野古墳群として国指定

特記事項 外堤部をもつ二重周濠をもち第2周濠は空壕