石室の石積みに特徴のある小さな古墳は、七興山のバス停に戻って500mほど北上した上落合にあります。よく整備された古墳の周辺はもちろん、大きめの自然石の周辺に石英片岩をちりばめた石室の壁は見事です。ただ、暗いので懐中電灯など持参されるとよいと思います。こうした石積みは、藤岡市周辺ではじまり埼玉県の児玉郡あたりに限定されるそうです。古墳の内装も流行りがあったということでしょうか。動画ではその美しさはとれず、静止画像もフラッシュでとってこの程度です。築造の際の石工はどのように灯を確保したのでしょうか。気になりました。

 500mほどしか離れていないところに位置する七興山古墳(88日アップしています。カレンダーの該当日をクリック)も是非ご覧ください。こちらは実に壮大です(撮影2015年3月26日)。

伊勢塚古墳基本データ

所在地 群馬県藤岡市上落合

形状 不正八角形墳

規模 長さ27.2m 高さ6m

築造時期 6C

出土品 須恵器、埴輪等

史跡指定 県指定

特記事項 石室の石積みが独特です。説明板によれば「石室は胴張形の平面形で、所々にやや大型の自然石を配しその周辺に細長い結晶片石を差し込んで飛白模様にしている点に特徴があります。こうした模様積の石室を持つ古墳は、藤岡市域から埼玉県児玉郡周辺に見られます」とあります。動画ではよくわからないが静止画像でその雰囲気はわかります。

石室全長8.94m羨道長 4.24m 幅 奥1.95m 前1.4

玄室長 左4.7m 中央部7.15m 右7.25m 幅奥1.84m 中央2.41m 前1.54m 高さ2.5m





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