梅雨明けした関東は雷雲の発生が続いています。皆さんいかがお過ごしでしょうか。今回は古墳訪問のタイミングについてお話しましょう。これまでも折に触れボヤキのような形で書きましたが、夏は総じて古墳踏査には向いていないことを実感しています。雑草が生い茂って全く墳丘の形がわからないのです。
 先日も、静止画像しか撮っていなかったさきたま古墳群に出かけましたが一部を除き撮る側の一方的な立場からすれば残念の一言でした。数年前の冬、見事に復元された古墳群に感動した記憶があるので尚更のことでした。もちろん、築造されてから現在に至るまでの間に単なる雑木林の小山と化した全国の大半の古墳、それどころか開発のために消滅した古墳に比べれば雑草の生い茂った復原古墳でも、古墳の被葬者にとり幸せかもしれません。草刈りも我々の税金ということも考えないといけないのかもしれません。年に二、三回の草刈りのタイミングと合う幸運を考えながら、古墳踏査を続けます。