ロッテタワーが借景になった石村洞古墳群
 今回は日本を離れ、倭の時代に交流が最も盛んであった朝鮮半島、百済の古墳、ソウル市のロッテワールド近くの石村洞古墳群を紹介します。百済が漢山城(漢城)にあった時代の古墳で、百済の王族の墓といわれています。約300の古墳が造られていたようですが、日本同様に開発によって大半が失われ、現在では8基のみが公園として保存されています。
 動画で見て頂く3号墳、4号墳の積石塚と小規模の墳丘土壙墓が残されています。一辺約50mある3号墳と17m4号墳では造られ方が異なるようで、前者は積石により後者は積石の間に土を充填しているそうです。規模の大きい3号墳は天理市の石上神社に伝わる国宝 七支刀(4C後半に作成)を倭に贈った近肖古王の墓(4C末か)ではないかといわれています。日本でも話題となったことのある積石塚の実物を修理が施されているとはいえ目の当たりにして何ともいえない感慨を覚えました(撮影2015年7月30日と2017年7月23日)。



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