墳丘がよく残る2基の円墳
 既に紹介した兵庫県加古川市の墳長99mの行者塚古墳と同じ西条古墳群に属する人塚古墳と尼塚古墳です。ともに円墳で、人塚は径50m、高さ9m、尼塚径51.5m、高さ6m。残念ながらともに付属されていた造り出しは(人塚は南西部、尼塚は東南部)現在の墳丘からはうかがい知れません。おそらく復原された行者塚古墳の造り出しと同様のものだったのでしょう。この造り出しを短い前方部とみなし帆立貝型前方後円墳と考えるむきもあるようです。ともに周濠が確認されています。
   現地にいけばよくわかりますが、住宅地の角を曲がると小さな公園がありそこに古墳が鎮座しているという感じで、既に削平された古墳が多数あったに違いないことがよくわかります。数ははっきりしませんが数十基の小古墳が加古川流域の西条古墳群を形成していたようです。短すぎる動画なので66日にアップした行者塚古墳とセットでご覧ください。

アクセスは加古川駅北口から神姫バスに乗り20分ほど「山手2丁目」で下車し、進行方向に左斜めに入る道があり直進するとまず人塚古墳が見え、次に尼塚があります。行者塚古墳はその左手に位置します。バスは1時間に一本ほど(撮影2014年12月4日)。

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人塚 尼塚古墳データ

所在地 兵庫県加古川市西条山手

形状 円墳(造り出しつき)

規模 人塚径50m 高さ9m、尼塚径51.5m 高さ6m

築造年代 5C前半

出土品 埴輪片

史跡指定 国指定

特記事項 



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